SEAnews 1995-12-22 ArtNo.4409

【クアラルンプル】ナショナル・パナソニック(M)Sdn Bhdは来年は新製品パナソニックＧ400ＧＳＭモービルフォーンを通じてマレーシアのＧＳＭ(ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ･ｼｽﾃﾑ･ﾌｫｰ･ﾓｰﾋﾞﾙ･ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ)移動電話市場の10％のシェア獲得を目指す。
同社の緒方重役(MD)が20日語ったところによると、マツシタ・コミュニケーション・インダストリアル(UK)により開発されたＧ400モデルのマレーシアにおける市販価格2190Ｍドルで、来年の売上目標は同社営業額の4％に相当する4000万Ｍドルに設定されている。マレーシアの移動電話ユーザーは100万人、ＧＳＭユーザーは5万人と見られる。今年は4万5000ユニットのＧＳＭモデルが販売されており、来年は300％増の20万ユニットに達する見通しだ。同社は来年100万Ｍドルを投じてＧ400モデルの広告／宣伝を行う。同社がこれ以前にマレーシアで開発したアナログ・モデルの販売額は600万Ｍドルと、同社営業額の1％にとどまったと言う。(MBT:12/21)