SEAnews 2010-11-08 ArtNo.44171

【ニューデリー】光学記憶装置ビジネスのリーダー、Moser Baer India Ltd(MBIL)は、昨年参入した液晶表示(LCD)テレビジョン・ビジネスを強化し、向こう5年間にLCD TVの年産量を現在の12万台から50万台に拡張する。
ヒンドゥー・ビジネスラインが11月5日伝えたところによると、MBILのRajiv Kenue副社長はこのほど同紙に以上の計画を語った。それによると、LCDは消費者にアクセスする機会を拡大する成長領域で、同社はウッタルプルデシュ州Greater Noida工場の製造施設を拡張すると言う。
○三星電子、ＵＳ＄8千万投じチェンナイ工場拡張
【チェンナイ】Samsung India Electronics Pvt Ltd(SIEPL)は350クロー(US$7956万)を投じ、タミールナド州Chennaiに設けた工場の製造能力を拡張する。
ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネスラインが11月3／4日報じたところによると、韓国企業Samsung Electronics Company Ltd子会社のSIEPLは450クロー(US$1.02億)を投じ、チェンナイ西方約35キロのSriperumbudurに設けたハードウェア製造施設を拡張する。拡張プロジェクトは新たに1000人以上に就業機会を提供することになる。新設備では、携帯電話端末を含む耐久消費財や電子製品が製造される。SIEPLは3日、タミールナド州政府と関係覚書を交換するとともに、追加支援を要請した。