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2010-11-12 ArtNo.44179
◆オバマ大統領、インドの国連安保理常任理事国入りを支持
【ニューデリー】インドが改編後の国連安全保障理事会の常任理事国ステータスを得ることを支持すると言うオバマ大統領の保証は、米国の対インド政策、対国連政策の重大な転換と言える。
ザ・ヒンドゥーとビジネス・スタンダードが11月9日報じたところによると、オバマ大統領は8日、インド国会両院合同会議でスピーチした際、「インドを常任理事国として迎え入れる国連安全保障理事会の改革を期待する」と語った。マンモハン・シン首相を初めとする全議員は、オバマ大統領のこの一言を耳にするや拍手喝采した。
しかし大統領はタイムフレームを設けておらず、インドにはそれ相応の責任と義務が生じること、そうした責任を果たし得ることを立証した後に、常任理事国のステータスを認められることを暗示したと言える。地元紙は、大統領の発言は一種の外交辞令であり、国連安保理の再編は長期にわたる複雑な過程である。オバマ大統領が用いた『in the years ahead』と言う言葉にはそうしたニュアンスが含まれているとコメントしている。
○パキスタン、失望表明
【イスラマバード】パキスタンは8日、オバマ大統領が、インドの国連安保理常任理事国入りを支持したことに遺憾の意を表明、「一時の便宜ではなく、道義的立場に立って、外交方針に見直しを加えるべきだ」とコメントした。
デカン・ヘラルドが11月8日伝えたところによると、パキスタン外務省スポースクスマンのAbdul Basit氏はオバマ大統領がインド国会において、インドの国連安保理常任理事国入り支持を表明した直後、以上のステートメントを発表した。それによると、米国がインドを支持したことにより、国連安保理の改革はますます錯綜し、困難になったと言う。
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