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2010-11-15 ArtNo.44191
◆Sunflag Iron、大同特殊鋼と提携
【ニューデリー】自動車用バネ鋼メーカー、Sunflag Iron and Steel Ltd(SISL)は、大同特殊鋼株式会社と技術提携した。
ヒンドゥー・ビジネスラインが11月13日報じたところによると、SISLのRavi Bhardwaj副会長兼MDはこのほど以上の消息を明らかにした。それによるとSISLは新たな等級の製品開発や新技術の導入に努めており、大同の技術支援は大きな助けになる。大同との提携によりSISLはより高品質な製品を、より効率的に顧客に提供できるようになる。高額な輸入品に依存する自動車産業とインフラ産業方面の需要が期待できると言う。
○SAIL、ラインパイプ用高強度鋼の製造でCBMMと提携
【ニューデリー】国営Steel Authority of India Limited (SAIL)は11日、ラインパイプ用API X-80等級高強度鋼の製造に関して、ジュネーブ拠点のCBMM (Companhia Brasileira de Metalurgia e Mineracao of Brazil) Technology Suisse SAと技術提携した。
ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネスラインが11月11/12日伝えたところによると、これはSAILが進める7万クロー(US$159.11億)の近代化計画の一環で、石油や天然ガスの輸送に用いられる鋼管製造技術はチャッティースガル州のBhilai Steel Plantとジャールカンド州のBokaro Steel Plantに導入される。契約期間は2年。
○独特殊鋼企業FEAL、コルカタに子会社設立
【コルカタ】ドイツ在住のインド人Debasish Mukherjee氏がドイツの特殊鋼/金属製造会社5社-①LASE GmbH/②3tn GmbH/③Ortmann Maschinenbau/④RATH AG/⑤Klein Automation-と合弁で設けたFEAL GmbHは、西ベンガル州Kolkataに100%出資子会社FEAL Tech Pvt Ltd(FEALTPL)を設立した。
ヒンドゥー・ビジネスラインが11月9日報じたところによると、FEALTPLの専務取締役(MD)を務めるMukherjee氏は、このほど記者会見し以上の消息を語った。それによるとFEALに出資する5社はThyssen krupp、Arcelor Mittal、Salzgitter Stahl等に、マテハン機器、監視装置、自動化機器、耐火材等の製品を納入している。FEALはそれ以外にも1ダース余りのドイツ拠点の金属関連企業と技術提携していると言う。
○日印CEPA締結は地場鉄鋼メーカーの脅威
【コルカタ】インドと日本が『包括的経済協力協定(CEPA:Comprehensive Economic Partnership Agreement)』を締結するなら、日本から自動車用鋼材等が直輸入されるようになることから、インドの総合鉄鋼メーカーは日本製品との厳しい競争に直面することになる。
ビジネス・スタンダードが11月12日伝えたところによると、某大手冷間圧延/亜鉛メッキ鋼メーカーは、「現在日本製鋼材は、価格面で競争力がないため、輸入していないが、CEPAが締結されるなら、輸入鋼材と国産鋼材の価格差がトン当たり50米ドル前後に縮まるため、日本からの輸入に転換する」と語った。
現在、熱間圧延鋼/冷延鋼/亜鉛メッキ鋼には約5%の輸入関税が課されているが2017年には0%になる見通しだ。
JSW SteelのJayant Acharya取締役によると、国内鉄鋼メーカーは現在自動車用鋼材を製造するため、より高度な技術の導入に着手したところだが、関税がゼロになれば、一層の技術革新を迫られると言う。
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