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2010-12-04 ArtNo.44251
◆Essar Steel、自動車用鋼材製造パートナー物色
【ムンバイ】Essar Steel Ltd(ESL)は自動車用鋼材を製造するため、外国の技術パートナーを物色している。
ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネスラインが12月2日報じたところによると、ESLのMalay Mukherjee重役(CEO)はこのほど以上の消息を語った。現在、インド自動車用鋼材市場の20~25%のシェアを占めているESLは、最近多くの地元鉄鋼メーカーが日本企業と提携して自動車用鋼材製造事業に進出を図る中、そのシェアを切り崩されるのではないかと懸念している。
ESLの合計年産能力は、現在進めている2万1700クロー(US$48.22億)の拡張計画が完成するのに伴い2012年3月までに1000万トンに達する。中でもグジャラート州Haziraの鉄鋼プラントは1万7500クロー(US$38.89億)の拡張計画により、年産能力が500万トン拡張される。
○SAIL/BHEL、CRGO鋼製造事業の技術パートナー物色
【コルカタ】国営重電機会社Bharat Heavy Electricals Ltd (BHEL)と国営製鉄会社Steel Authority of India Limited (SAIL)はグリーン指向の冷間圧延鋼(CRGO:cold-rolled green oriented steel)製造計画を実行する方針を決めた。
ファイナンシャル・エクスプレスとビジネス・スタンダードが11月29日伝えたところによると、プロジェクトは両社に技術パートナーを加えた3社合弁方式で進める。BhelのBP Rao会長によると、両社は目下、技術パートナーを物色している。
SAILは今年5月、韓国のPoscoとジャールカンド州Bokaroにおよそ1万1000クロー(US$24.44億)を投じ、年産150万トンのCRGO製造施設を設ける合弁覚書を締結、国内最大のCRGO消費者のBHELも同プロジェクトに第3のパートナーとして参加する交渉を進めていた。しかしSAILとPoscoの交渉は出資率問題で暗礁に乗り上げた。今になってBHEL会長が技術パートナーは未定ということは、Poscoとの合弁協議は完全に決裂したものと見られる。
○SAIL/神戸製鋼、協力覚書に調印
【コルカタ】Steel Authority of India Limited (SAIL)は11月30日、神戸製鋼所と技術/プロジェクト/その他の領域をカバーする総合的な戦略協力覚書を交換した。
ザ・ヒンドゥーが12月1日報じたところによると、SAILのC. S. Verma会長は、神戸製鋼所の佐藤廣士社長と東京で関係覚書に調印した。調印式には鉄鋼省のP. K. Misra次官も立ち会った。
○ARSS、オリッサ州に300万トン鉄鋼プラント建設
【ブーバネスワル】インフラストラクチャー企業ARSS Ltdは、オリッサ州Angulから45キロのBoinda付近に1万2000クロー(US$26.66億)を投じ年産300万トンの鉄鋼プラントを設ける。
ビジネス・スタンダードが12月1日伝えたところによると、ARSSのSunil Agarwal重役(CEO)はこのほど以上の消息を明らかにした。それによると、新会社ARSS Steel and Power Ltdは石炭ガス化技術を用い、直接還元鉄(DRI)ベースのプラントを設ける計画で、1200~1800エーカーの用地を必要とすると言う。
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