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2010-12-04 ArtNo.44254
◆三井物産／パナソニック、ハリヤナ経済特区に入居準備
【チャンディガル】三井物産とパナソニックは、Reliance Haryana SEZ(RHS)がハリヤナ州Jhajjar県に開発するModel Economic Township (MET)に入居する。
ビジネス・スタンダードとエコノミック・タイムズが11月30日報じたところによると、ハリヤナ産業インフラ開発公社(HSIIDC:Haryana Industrial and Infrastructural Development Corporation)オフィシャルはPTI通信に以上の消息を語った。それによると、パナソニックは70エーカーの土地にシロモノ家電製造施設を、三井物産は375エーカーの土地にロジスティクス・パークを、それぞれ設ける。投資額等の詳細は不明だが、これら両社が進出すれば、他社の入居も加速するものと期待されている。
Reliance Industries Ltd(RIL)傘下のReliance Ventures LtdとHSIIDCの合弁に成るRHSは、ハリヤナ州政府からMETの開発に関する原則認可を得ている。
RHSのプロモーターは、戦略パートナーを物色する一方、Infrastructure Leasing & Financial Servicesと、融資問題を協議している。
RILは2006年にハリヤナ州政府と、Jhajjarおよび同州Gurgaonに多品目SEZを開発する覚書を交換した。RHSは当初1万ｈａの特別経済区(SEZ)の開発を計画していたが、州政府がこの種の開発プロジェクト用地買収に上限を設けたため、5000ｈａに規模を縮小した。RHSはこれまでに7001エーカーの土地を買収した他、HSIIDCから別途Gurgaonの約120エーカーと1383.68エーカーの土地を配分されている。
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