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2010-12-16 ArtNo.44290
◆ロシア企業、NMDCとK州に500万トン製鋼施設建設
【ニューデリー】国営鉱山会社National Mineral Development Corporation (NMDC)は10日、ロシアの製鋼/鉱山会社OJSC Severstalとカルナタカ州Bellary付近に当初年産200万トン、最終的に500万トンの製鋼プラントを設ける50:50の合弁覚書を交換した。
ビジネス・スタンダード、ヒンドゥー・ビジネスライン、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズが12月10/11日、NMDCのRana Som会長兼MDの言として報じたところによると、具体的投資額は今後の交渉により向こう1ヶ月間に詰められるが、消息筋によると20億~30億米ドル規模に達するものと見られる。Severstalは当面10億米ドル程度を投資する見通しだ。
ロシア第3位のスチール・メーカー、Severstalの技術支援下に、自動車産業や電子産業向けのハイグレードな鋼材を生産する合弁会社は、ロシアにコークス用炭の採掘を手がける子会社を、またインド国内に鉄鉱山子会社を、それぞれ設け、原料の長期的供給を確保する。
事業の前方統合化を図り、製鋼事業進出を図るNMDCは、1万5000クロー(US$33.33億)を投じチャッティースガル州に年産300万トンの鉄鋼プラントを設けるプロジェクトも手がけている。
○NMDC、豪州炭坑会社Riversdale権益買収に参戦も
【ニューデリー】インド最大の鉄鉱山会社国営National Mineral Development Corporation (NMDC)は10日、オーストラリアの上場炭鉱会社Riversdale Miningの権益買収を目指し、単独で入札する可能性を明らかにしたが、後者の24%の権益を握るTata Steel Ltd(TSL)と手を組む可能性は否定した。
エコノミック・タイムズが12月11日伝えたところによると、世界的鉱山会社Rio Tintoの35億米ドル公開買い付けに対抗し、TSLがRiversdale買収戦に加わるのではないか、その際にはNMDCと提携するのではないかと言った憶測がなされていた。
○韓国企業GS Global、Steel StripsにUS$500万出資
【ムンバイ】チャンディガル拠点の自動車ホイール・リム・メーカー、Steel Strips Wheels Ltd(SSWL)は、住友金属工業の出資を得て1ヶ月も経たぬ今また、韓国のGS Global Corp(GGC)から500万米ドルの投資を受け入れる計画を発表した。
ビジネス・スタンダードが12月13日報じたところによると、SSWLのDheeraj Garg重役(MD)はロイター通信に以上の消息を語った。それによると、GGCとは今月15日に関係契約を結ぶ予定で、取り入れた資金はジャールカンド州Jamshedpur工場の年産能力を100万ユニットから160万ユニットに拡張する費用に当てると言う。
○鉄鋼各社、来年1月にトン当たり1500ルピー以上値上げ
【ムンバイ】インド国内の鉄鋼メーカーは、最近の石炭、鉄鉱石、スクラップの値上がりに加え、中国の需要回復に伴う国際鉄鋼価格の上昇を背景に、来年1月1日から鋼材価格をトン当たり1500ルピー以上引き上げるものと見られる。
エコノミック・タイムズが12月8/12/13日伝えたところによると、JSW SteelのSharad Mahendra副社長は「鉄鋼メーカーは深刻なコスト上昇圧力に直面しており、1月には鋼材が値上がりする見通しだ。値上げ幅を予測するのは難しいが、あるいは3~5%かもしれない」とコメントした。
熱間圧延コイルのトン当たり価格は2ヶ月前の550~600米ドルから現在の650米ドルに上昇した。
現在、鋼材は、パンジャブ州Mandi Gobindgarhではトン当たり2万9050ルピー、ウッタルプラデシュ州Muzafaranagar県では同2万8900ルピー、マハラシュトラ州Mumbaiでは同2万5000ルピー、タミールナド州Chennaiでは同2万7300ルピーで取引されている。一方、鉄鉱石のトン当たり価格は170米ドル、屑鉄は同440米ドル、コークス用炭は同225米ドルとなっている。
ヒンドゥー・ビジネスラインが10日報じたところでは、原料コストの上昇に加え、運転コストも上昇しており、今会計年度第3四半期には国内鉄鋼メーカーのマージンに対する下方圧力が高まりそうだ。その一方で各社とも製造能力拡張の恩恵を享受している。この結果、第3四半期のEBIDTA(金利税償却控除前利益)は昨年同期比では依然増加するものの、前四半期との比較では下降しそうだ。
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