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2010-12-24 ArtNo.44315
◆政府支援下に半導体チップ製造施設が間もなく誕生
【ロンドン】インドは間もなく、強力な政府の支援下に30億米ドル前後と見積もられる最先端の半導体チップ製造施設を設け、世界の半導体産業に仲間入りをする見通しだ。これにより、台湾/中国/イスラエル等の少数の企業により生産される輸入チップに100%依存する現在の状況も改善される。
ビジネス・スタンダードが12月16日伝えたところによると、これは地元業界の5年以上に及ぶロビー外交により実現された。
インドは、組み込みソフト/チップ・デザイン/ボード・デザイン領域の専門家13万人余を擁し、大規模なキャプティブ市場も存在するため、チップ・メーカーの仲間入りをする条件を備えている。
チップ・メーカーは、Intel/AMD/IMB/TI/NXT/ST Micro等のポピュラー・ブランド製品を製造するキャプティブ製造業者と、台湾のTSMC及びUMC、中国のSMIC、イスラエルのTower等、他社の注文に応じてチップを製造するいわゆるファンドリー(foundries)に分けられる。インドに設けられるのは後者で、インド政府が間もなく公式に発表する見通しだ。カルナタカ州Bangalore拠点のインド半導体協会(ISA:India Semiconductor Association)は、以上の消息に関してコメントすることを控えている。
○電子産業の付加価値生産僅か20%
【チェンナイ】インドの電子ハードウェア産業の年産額は220億米ドルに達し、年率12~15%の成長を遂げているが、インド国内における付加価値生産は20%に満たない。
ヒンドゥー・ビジネスラインが2月15日報じたところによると、インド電子産業協会(EIAI:Electronic Industries Association of India)のRajoo Goel事務局長は14日当地で催された『Source India』会議の席上、以上の指摘を行った。それによると、これはサプライチェーンの脆弱さに伴うもの。インドの電子メーカーは原材料の80%を輸入に依存、莫大な外貨を費消している。電子産業の就業人口は440万人で、2014年までに1610万人、2020年までに2780万人に増加する見通しと言う。
○記憶装置のXiotech、インド事業拡張
【ハイデラバード】高性能ストレージブレードの指導的メーカー、Xiotech Corporationは、インドにおける営業及びチャンネル・パートナー・プログラムを拡大する。
ザ・ヒンドゥーが12月16日伝えたところでは、XiotechのAlan Atkinson社長兼CEOは15日記者会見し、以上の方針を明らかにした。それによると、バーチャル化の潮流、あるいはバーチャル・デスクトップ・インフラストラクチャーの潮流に乗り、市場シェアの拡大を図るXiotechは、インドにおける年間投資額を20%増額する。ストレージ・エレメント市場の1%のシェアを占める同社は、インドのエンジニアリング設備にこれまでに2000万米ドルを投資した。
従来の記憶装置は使用容量が50%を越えるとパフォーマンスが下降するが、同社のインテリジェント・ストレージ・エレメントは、使用容量に関わりなく、1テラバイト当たりのパフォーマンスが一定している。
インドのストレージ・ブレード市場は2億7500万米ドルと見積もられ、同社の昨年の売上げは7000万米ドルだった。今後ムンバイとバンガロールに新オフィスを設ける計画と言う。
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