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2011-02-12 ArtNo.44433
◆ホンダ、独自の二輪車市場戦略に本腰
【ニューデリー】合弁会社Hero Hondaからの離脱計画が終盤を迎える中、ホンダは完全出資子会社Honda Motorcycle and Scooter India (HMSI)を通じ、インド市場をターゲットにした二輪車モデルを投入する計画に拍車をかけている。
デカン・ヘラルドが2月6日報じたところによると、HMSIは4月から250ccのスポーツ・バイク、CBR250Rを発売するとともに、ディーラー網と納入業者網の拡張に力を入れている。新モデルCBR250Rの価格は15万ルピー(US$3333)から。HMSIは現在ディーラー398店、支店392店、合計790店を有する。
○Hero、欧州向け電動バイクの輸出開始
【ムンバイ】Hero Electricは今月末、スイスで電動モーターサイクルを発売するのを皮切りに、欧州市場向けに電動バイクの輸出を開始する。
ビジネス・スタンダードが2月5日伝えたところによると、Hero ElectricのSohinder Gill重役(CEO)はこのほど以上の消息を語った。それによると、2月17日からスイスで電動バイクの展示を行い、市場の反応を調査する。消費者の好みは、電動モーターサイクルか、よりハイパワーな電動スクーターか、と言った点もチェックする。同社は独自の技術と台湾企業の技術を結合し、欧州市場向け電動モーターサイクルを開発したと言う。インドの電動バイク市場規模は年間8万5000台で、主要プレーヤーにはHero Electric、Electrotherm、Ajanta Groupが含まれる。
○Yamaha Motor Indiaに内憂(離職)外患(競争)?
【ムンバイ】Yamaha Motor India Pvt Ltd(YMIPL)は、FZシリーズやR15モデルの成功を梃子に、インド市場にプレゼンスを築いたのもつかの間、幹部職員の離職で売上げの伸びに影響が生じている。
ビジネス・スタンダードが2月8日報じたところによると、YMIPLは過去3年間にマネージング・ディレクターが3度交代した他、マーケッティング・チームの上級・中級幹部が頻繁に入れ替わっている。例えば国内ビジネス主任を務めたPankaj Dubey氏が最近辞職、自動車部門以外の業界に身を投じた他、YMIPLの業績改善に貢献した元社長兼執行役員(CEO/MD)はライバルBajaj Auto Ltd(BAL)の顧問を務めている。
インドの二輪車販売台数は2009年の864万台から2010年の1128万台に30.5%成長したが、YMIPLの昨年の販売台数は前年比18.4%増の26万台にとどまった。この結果、YMIPLの市場シェアは2009年の2.52%から2010年の2.29%に縮小した。YMIPLは2010年末までに10%のシェアを占めることを目指していたが、同目標の達成は2012年に繰り延べられ、スクーター市場進出計画も棚上げされた。
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