NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2011-02-17 ArtNo.44443
◆1月の輸出成長率32.5%
【ニューデリー】米国やラテン・アメリカ市場の需要復調に支えられ、2011年1月の輸出は206億米ドルをマーク、前年同月比32.5%増加した。しかし過去33ヶ月来最高をマークした12月の225億米ドルには及ばなかった。
ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダードが2月12/13日伝えたところによると、商工省のRahul Khullar次官は12日記者会見し以上の初歩的暫定数字を明らかにした。
それによると、輸出パフォーマンスはこれまでのところ極めて良好で、年初10ヶ月(2010/4-2011/1)の輸出は前年同期比29.4%増の1846億米ドルを記録、この分なら2月には通年の目標2000億米ドルを突破、2010-11年の輸出総額は2200億~2250億米ドルに達する見通しだ。
とは言え、2011年1月の輸入は2860億米ドルと、前年同月比13.1%増加、この結果、1月の貿易赤字は80億米ドルと、3年来の最低を記録した2010年12月の26億米ドルに比べ大幅に拡大した。
年初10ヶ月の輸入は前年同期比17.6%増の2736億米ドルを記録、この結果、貿易赤字は890億米ドルに達した。年初10ヶ月に好調なパフォーマンスを示した輸出品目には宝飾品、エンジニアリング製品、石油製品、潤滑油が挙げられる。
○政府、新輸出奨励措置発表
【ニューデリー】インド政府は、依然として不振から抜け出せない業種に対する年間500クロー(US$1.11億)の輸出奨励パッケージを発表した。
エコノミック・タイムズとファイナンシャル・エクスプレスが2月12日報じたところによると、Anand Sharma商工相は11日記者会見し、以上の消息を語った。それによると、商工省商務部は全ての輸出部門に見直しを加え、農産品、化学品、カーペット、エンジニアリング製品、電子製品、繊維、プラスチックを含む617品目の輸出が完全には復調していないことを確認、重点品目(Focus Products)や重点市場(Focus Markets)等のスキーム下の特定輸出品目に対する新たな奨励措置を導入する方針を決めた。
関税免除輸入割当切符(dutyfree import scrips)方式の新奨励措置は2011年1月1日に遡って実施され、例えば、重点市場スキームの下、ブラジル、オーストラリア、ニュージーランド、中国、日本等15カ国にその製品を輸出する業者は輸出総額の3%に相当する免税クレジット(duty credit)が認められる。また重点品目スキームの下、輸出業者は5%の免税クレジットが認められる。例えばインスタント・コーヒー、ヒマシ油かす等の加工農産品6品目は、『Vishesh Krishi Upaj Yojana(VKUY)』スキームの下、FOB輸出額の5%に相当する免税待遇クレジットが認められ、資本財を免税輸入できる。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.