【ニューデリー】資本市場の監督機関インド証券取引局(SEBI:Securities and Exchange Board of India)は５日、新たに付与された権限を迅速かつ有効に行使するための人員増員計画の一環として、新規職員７５人の募集を開始した。
インド政府は、SEBIにより大きな権限を付与し、資本市場における潜在的な不正行為に対する監視能力を強化する方針を決めたが、そのためにはSEBIのスタッフを増員する必要がある。SEBIがリクルート活動を活発化した背景には、こうした事情が存在する。SEBIは現在、約６００人の職員を擁する。
資本市場監督機関は、投資家の意識向上や投資家に対するサービス強化のために、全国的規模で地方事務所を増設しており、このこともスタッフ需要を拡大させている。
【ニュースソース】
SEBI begins recruitment drive, to hire 75 officers
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