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1996-01-24 ArtNo.4717
◆＜馬＞昨年のＧＤＰ成長率９．６％
【クアラルンプル】昨年マレーシアの国内総生産(GDP)成長率は、一昨年の9.2％を上回る9.6％に達したものと見られ、88年以来連続8年間8％を上回る成長を実現した。
ラフィダ通産相が22日明らかにしたところによれば、製造業成長率は1994年と同レベルの14.7％を維持、製造業のＧＤＰに占める比率は一昨年の31.6％から33.1％にアップしたものと見られる。しかし今年の製造業成長率は13.3％に鈍化する見通しだ。昨年は輸出志向型製造部門の成長が顕著で、電器／電子部門が最大の21.6％、繊維業の10.2％がこれに続いた。電器／電子業の中ではオーディオ機器、半導体／その他の電子部品、電線の成長率が特に目立った。製造業輸出は1489億Ｍドルと、前年比24％増の堅調な伸びを見せたが、一昨年の33.9％には及ばなかった。製造業輸出の総輸出に占める比率は一昨年の78.1％から79.7％に上昇したものと見られる。(NST,MBT,LZ,STAR,ST,BT,LZ:1/23)
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