NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1996-01-31 ArtNo.4798
◆<星>ショープラ、政府投資会社と合弁で域外/域外に事業展開
【シンガポール】昭和プラスチクス・グループは、シンガポール政府投資会社(GIC)と更に多くの合弁プロジェクトを域内及び域外に展開する計画だ。また隣国マレーシアでは子会社のクアラルンプル証取(KLSE)への上場も予定している。
シンガポール証取(SES)上場のショープラ・アジアLtd(SAL)の中川重役(MD)によると、SALとGICが60:40の出資率で昨年7月に設立したショープラ・インターナショナルが49%(US$300万)出資するタイ子会社はバンコク南東40キロのバンパコンにおけるテレビやエアコンのケーシング製造業務を近く開始する。これはショープラ・インターナショナルの域内における第2の合弁事業で、同プロジェクトには、伊藤忠、野村ジャフコ、タイの機関投資家も出資している。ホーチミン市における最初の合弁事業には600万米ドルが投じられ、昨年4月から操業を開始しているが、同地の日本電子企業の需要増に応じるため更に300万米ドルを投じてケーシングの製造能力を拡張する。ショープラ・インターナショナルはこの他インドのニューデリーもしくはボンベイに来年あたり進出することを計画している。インドの労賃は東南アジアに比べ30~40%安く、労働者の質も高い、このため日系多国籍企業は今や東南アジアからインドへの業務移転を加速しようとしている。ショープラはインドには2~3工場を設ける計画で、投資額は3000万米ドルに達する見通しだ。ブラジルに関してはマナウス・フリー・トレード・ゾーンへの進出の可能性が検討されている。長期にわたって同国に足場を築いてきた日系多国籍企業は目下事業の拡張を準備しており、反ダース以上の潜在顧客も見込めることから来年にも進出する可能性がある。
マレーシアではヌグリ・スンビラン州とジョホール州に工場を有するショープラ(M)Sdn Bhd(PNBと野村ジャフコとの合弁:累積投資M$5千万)のKLSE二部に上場が来年にも実現しそうだ。(BT:1/30)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.