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1996-02-17 ArtNo.5009
◆＜星＞ＩＢＭ、アジア太平洋調達本部を東京から移転
【シンガポール】ＩＢＭは最近アジア太平洋資材調達支援本部(APPSH)を東京からシンガポールに移した。
ＩＢＭのGene Richter調達主任によると、ＩＢＭの全世界の資材調達額の約20％、50億米ドル余りがアジアで調達されており、同社の資材調達額は毎年10億～20億米ドル増加している。昨年の資材調達コストは営業額の約40％を占めた。同社はこれまでも東南アジアで調達を行っており、東京からシンガポールへの本部移転は調達のパターンに特に変化をもたらさないが、多少効率が高まる。ＩＢＭのアジアにおける資材調達人員は約80人で、内15人がシンガポールに勤務する。シンガポールの調達本部は3月に完全稼働すると言う。(BT:2/16)
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