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1996-02-28 ArtNo.5101
◆<馬>YTL、日本電力市場開拓目指す
【クアラルンプル】マレーシア初の独立電力供給業者(IPP)の資格を3年前に取得したYTLコープは今年4月に日本が導入するIPPスキームに乗じて日本市場への進出を図る計画だ。
フランシス・ヨー重役(MD)によると、まだいずれの企業とも契約を結んだ訳ではないが、同社は東京電力との提携を望んでいる。石油会社、石油化学会社、鉄鋼会社等、IPPとして東京電力に対抗する可能性の有る日本企業と手を組む可能性も有ると言う。ヨーMDの祖父で創業者のヨー・ティオンライ氏が1955年に英国軍の弾薬庫とバラックを譲り受け発足したYTL社は、今や総合的インフラ事業会社に成長、今月29日には日本を除くアジア企業としては初めて東証に上場される。ヨー氏は電力は同社の重要な戦略事業と語る。電力事業のYTL業績への貢献は1994年度にはゼロだったが、95年度には税引き前利益の50%を占めた。ヨー氏によると電力は今後のYTLの事業の主流となる。電力収入は景気変動の影響を受けず、賭博興行よりも同社に向いている。今後YTLの税引き前利益の50%は電力、20-30%は建設、残りの20%は不動産/製造事業で占められる見通しだ。しかし同社は電力子会社YTLパワー・ジェネレーションSdn Bhdのクアラルンプル証取(KLSE)上場計画は見合わせるようだ。この点についてヨー氏は「株主らは電力事業が独立するのを望まないだろう」とコメントした。(NST,MBT,LZ:2/27)
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