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1996-03-01 ArtNo.5130
◆<星>リー氏、中/仏の核実験に理解表明
【シンガポール】最近フランスのルフィガロ紙のインタビューに応じたシンガポールのリー・クアンユー上級相は、自分が中国及びフランスの政策決定者の地位に有り、米ソとの核技術の差短縮を望んだならやはり核実験を実施するだろうと、両国の核政策に理解を示した。
それによると中国が米ソと同水準の核技術を手にするのは可能だが、96年または97年に核実験禁止条約に調印したなら目標達成は疑わしくなる。仮に更に2~3年のゆとりが有っても今日の米国の技術水準に達するのは難しい。リー氏はまた、フランスの核実験に触れ「シンガポール外務省は他のASEAN諸国とともにフランスの核実験に抗議する声明に調印しており、自分も政府の政策を遵守するが、もし自分がフランス人だったらやはり核実験を行ったろう」と語った。
米国が20世紀後半に果たしたようなリーダーシップを、21世紀後半に中国が発揮するか否かについて、リー氏は「中国は確かに経済/科学面で大国になるだろうが、米国の優勢は決して経済/軍事にとどまらず、生活方式にまで及んでいる。文学、音楽、美術にしても、中国のそれは柔軟性と魅力に欠ける」と指摘した。同氏によると、西欧の音楽は8音階だが、中国のそれは5音階しかなく、限界が有る。中国人はまた感情を面に現すことをこのまない。したがってマイケル・ジャクソンやマドンナのような流行歌手が中国に出現することはなく、200年後に世界中で中国語の流行歌が歌われ、中国語の演劇が観賞されるような状況が生じるとは思えないと言う。(LZ:2/29)
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