SEAnews 1995-02-15 ArtNo.517

【シンガポール】スンバワン・コーポレーション傘下のスンバワン・プロジェクツ・エンジニアリング・カンパニーPte Ltd(SPEC)とスンバワン・マリタイムLtd(SML)は13日、それぞれインド企業と合弁契約に調印、インドにおける事業基盤を一層拡大した。
ＳＰＥＣはウェスタン・インディア・グループ傘下のウェスタン・インディア・インダストリーズ(WII)と対等出資で約6000万米ドルを投じアンドラ・プラデシュ省ビサカプナムに石油及び液化石油ガス(LPG)ターミナルを建設する。合弁会社ウェスタン・スンバワン・エンジニアリングLtdの当初払込資本は2000万米ドルで、インドの他の地域における同様なビジネス機会も探ると言う。
ＳＭＬはドルフィン・オフショアと払込資本1000万ルピー(S$48万)の海事兵站サービス会社ＳＭＬドルフィンを設立、インド亞大陸における石油／ガス事業に後方支援サービスを提供する。
スンバワン傘下のスンバワン・システムは昨年7月に地元企業ＭＡＣグループとタミルナド州マドラスにオンショア／オフショア事業に自動化設備の据えつけや関連サービスを提供する対等出資の合弁会社ＳＥＭＭＡＣを設立した。スンバワン・グループはまたシンガポール企業コンソーシアムを率いてバンガロールにおけるインフォメーション・テクノロジー・パークの開発にも参画している。(ST,BT,LZ:2/14)