SEAnews 1996-03-05 ArtNo.5173

【シンガポール】マイクロソフト・コープはユーザーがインターネットとそれ自身のＰＣ(ﾊﾟｿｺﾝ)エンバイロンメントの間を自由に往来できるブラウザー新製品“インターネット・エクスプローラー・バージョン3”をシンガポール・テレコム傘下のシングネットと共同で販促する。
マイクロソフトが先週当地で発表したところによれば、シングネットはマイクロソフトの同新製品をシグネット・パッケージに含めて販売するが、ソフトウェアー自体は無料。同ソフトウェアーにより新規加入者も容易にインターネットにアクセスできる。また地場ＰＣ会社5社、ＧＥＳシンガポール、ＩＰＣコープ、Ｓｙｓテク、リッチフィールド・コンピューターズ、ウェンズ・タクラルは、当初9カ月のプロモーション期間に、インターネット・エクスプローラーを含むシングネット・パッケージをそれぞれのＰＣ製品とセットにして販売する。インターネット・エクスプローラーはウィンドウズ・オペレーション・システムだけでなく、アップルのマッキントッシュ・コンピューターにもインストールできる。シングネットのオン・ライクエン取締役によると、新サービスは来月から試行され、6月までに正式スタートする予定と言う。(BT:23/4)