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1996-03-09 ArtNo.5239
◆＜馬＞テレコム、ゲートウェイ・サービス交渉を近く開始
【クアラルンプル】テレコム・マレーシアBhd(TMB)は国際ゲートウェイ・サービス免許を所持する国内電話会社1、2社との交渉を近く開始する。
ＴＭＢのモハメド・サイド・モハメド・アリ重役(CEO)は7日、僅か3社にのみ国際ゲートウェイ・サービスを認めると言う政府の方針に関して記者から質問を受けた際、以上の計画を語った。それによるとＴＭＢはゲートウェイ・サービスが認められる3社中の1社で、交渉相手が確定すれば、話し合いは2カ月で妥結する。また1年以内に有る種の取引が実現する可能性も有る。設備輸入の重複や浪費を防止するためにも国際ゲートウェイ・サービスの合理化は必要で、同措置によりＴＭＢは研究開発(R&D)強化のゆとりができると言う。同氏はまた国際コールバック・サービスの影響に触れ、近く電話料を値下げして対抗する考えを明らかにするとともに、今年度も昨年度並みの増益が見込めると語った。ＴＭＢは昨年度15.4％増の19億3000万Ｍドルの税引き前利益を計上した。ＴＭＢは今年35億Ｍドルの投資支出を予定していると言う。(NST,MBT,ST,BT:3/8)
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