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1996-03-12 ArtNo.5269
◆＜馬＞地元企業、日系大手とＰＣマザーボード請負製造交渉
【ペナン】ペナン拠点のウサハワン・ナシオナルBhd傘下のポピュラー・プロファイルSdn Bhd(PPSB)は、日系トップ電子企業と合弁でコンピューター・マザーボードを製造する計画だ。
ＰＰＳＢのアハマド・イスマイル重役(MD)は先週土曜(3/9)、2000万Ｍドルの当該合弁事業が年内に実現するとの見通しを示したが、日系企業の社名は明らかにしなかった。昨年4月に設立された同社はスブラン・プライ工業団地の工場に1400人を雇用、目下月間400万ユニットのヘッド・ジンブルを製造している。製品はペナンやシンガポールの多国籍電子企業に納入されている。同社は創業以来8カ月間に820万Ｍドルの利益を計上、今年は1200万Ｍドルの利益達成を目指す。また完成品組立の下流部門に進出、最終的に各種通信機器や消費用電子製品の製造を手掛ける世界的な電子製品のスーパー・マーケットになることを目指している。同社はペナン州ジュルの676ｈａの工場用地を900万Ｍドルで買収、製造施設の拡張を計画していると言う。(NST:3/11)
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