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1996-05-17 ArtNo.6080
◆＜星＞スンバワン、米仏企業とガス調査契約獲得目指す
【シンガポール】スンバワン・グループはフランス企業Tractebel Industrie、米国のエネルギー・コンサルタント、アーサーＤリトル(FE)インク、ストーン＆ウェブスター・マネージメント・コンサルタンツ・インク、アーネスト＆ヤング・コンサルタンツと共同で、インドネシアのナトゥナ天然ガスの輸入に関するコンサルタント契約獲得を目指している。
公益事業局(PUB)が通産省に代わって募集し、先週金曜に締め切られた関係入札の資格審査にはスンバワン・チームを含む11グループが応募した。同契約を獲得した者は、液化天然ガス(LNG)方式もしくはパイプライン方式によるナトゥナ・ガスの輸入の他、輸入可能なその他のガス資源、ガス貯蔵施設やＬＮＧターミナルの建設候補地等について調査を行う。このうちＬＮＧターミナルの建設費だけで50億米ドルにのぼる見通しだ。入札資格審査にはこの他、Mott MacDonald、大阪ガス、Gaz Deフランス・グループ、ブラウン＆ルートが応募している。スンバワンのパートナー、ストーン＆ウェブスターはアブダビにおけるガス供給網の調査を手掛けた実績を有し、またGaz Deフランスは最近韓国の漢拏と合弁でアジアにおけるＬＮＧターミナルの建設契約を獲得している。(BT:5/16)
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