SEAnews 1996-05-27 ArtNo.6207

【クアラルンプル】テレコム・マレーシアBhd(TMB)、コミュニケーション・オーソリティー・オブ・タイランド(CAT)、ＰＴインドサットは、今年末までにワールドソース・サービスを開始する。
ワールドソース・サービスは音声仮想ネットワーク、高速データ通信のためのフレーム・リレー・サービス、専用回線データ・サービス等を含む信頼性の高い総合的なエンド・ツー・エンドの通信サービスで、既に多国籍企業150社以上が利用している。
ワールドソース・サービスを提供するワールパートナーズ・アライアンスにはこの他、ＡＴ＆Ｔ、ＫＤＤ、シンガポール・テレコム、ユニソース、テレコム・ニュージーランド・インターナショナル、テレストラ、香港テレコム、Ｂｅｚｅｑテレコム(ｲｽﾗｴﾙ)、コーリア・テレコム、ユニテル(ｶﾅﾀﾞ)、ＡＴ＆Ｔ－ＵＫ、フィリピン長距離電話会社、ＩＴＡ(台湾)が加盟、これらのメンバーは1993年にザ・ワールドパートナーズCoを設立した。ワールドパートナーズCoが先週米国ニュージャージーで発表したところによれば、同社はワールドソース・フレームリレーのオプショナル・マネージメント・ツールとして新たにカスタマー・ネットワーク・マネージメント・サービスを開始した。同サービスにより顧客のデスクトップＰＣ(ﾊﾟｿｺﾝ)は、より効率的なネットワーク機能の管理やキャパシティーの配分のための特殊データ・セットにアクセスできる。(MBT:5/24)