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1996-06-03 ArtNo.6278
◆<星>HDD値下がりはデスクトップ製品需要増で相殺
【シンガポール】ディスク・ドライブ(HDD)は引き続き値下がりするだろうが、今年下半期に予想されるデスクトップ製品需要の回復で相殺するはずと言う。
シーゲートのアル・シュガート会長は最近のST紙のインタビューに対して、「価格は継続的に下降する見通しで、そうならないと考える者は精神鑑定が必要」と指摘した。クアンタム・アジア・パシフィックのデービッド・ロークリフ氏(マーケッティング・ディレクター)も、値下がりはHDD業界のライフ・サイクルで、値下がりの鎮静が見込めることがせめてもの慰めと語った。それによると昨年の値下がり率は四半期ベースで15-30%だったが、今後は5-8%の範囲に収まる見通しである。昨年の値下がりは過剰供給に伴うもので、需給は最終的に均衡すると言う。シュガート氏によると、過去数四半期モービル・マーケット(ノートブック/ラップトップ)とハイエンド・マーケット(サーバー/ワークステーション)は好調だったが、デスクトップ市場の不振で相殺された。しかしアナリストは下半期にはデスクトップ市場の軟化は底打ちし、回復に転じると予想している。地理的には北米とアジア太平洋市場がHDD産業の成長を引き続き牽引、欧州市場の成長は鈍化しつつある。全体として市場は成長基調に有るが、過去ほどではない。経済開発局(EDB)によれば、昨年全世界のHDD生産(8900万ユニット/S$120億)の45%に相当する3700万ユニットがシンガポールで製造されたが、今年は全世界で1億~1億1000万ユニットのHDDが販売される見通しだ。ユニット出荷量の成長率は昨年の25-30%から今年は20%に鈍化が見込まれると言う。(ST:6/1)
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