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1996-06-14 ArtNo.6437
◆＜泰＞サイアム・ガーディアンの第２ガラス工場来年初に稼働
【バンコク】サイアム・セメントと米国ガーディアン・インダストリーの対等出資会社サイアム・ガーディアン・グラスは来年初に予定通りラヨンの第2工場を稼働させる方針だ。
サイアム・ガーディアン・グラス(ﾗﾖﾝ)のSomyod Tangmeelarp重役(MD)によると、既存のシャラブリ工場ではミラーやクリアー・フロート・グラスが製造されているが、新工場では年間18万トンのカラー・グラスが製造され、製品の60％は輸出される。
今日タイ国内のガラス需要は年間35万トン、これに対して製造能力は50万トンと、供給過剰気味だが、インドネシア産の低価格製品の流入でこうした傾向に拍車がかかっている。サイアム・ガーディアンは国内市場の24％のシェアを握っている。国内需要は今年は38万トンに拡大する見通しだが、建設業況の低迷でガラス価格は一層下降するものと予想されている。(BD:6/13)
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