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1996-06-18 ArtNo.6476
◆<馬>FCW、バクン・ダム事業受注の恩恵大
【クアラルンプル】バクン・ダム・プロジェクトを受注したABB-CBPOコンソーシアムの地元パートナーを務めるFCWホールディングズBhdは、同プロジェクトを通じて高収益を期待できるだけでなく、獲得したノーハウにより東南アジアの送電線製造/供給/敷設領域における強固な地歩を固めることができる。
アナリストらは東南アジア、とりわけインドシナ諸国では今後多くの発電/送電事業が進められるため、市場開拓の機会は計り知れないと指摘、FCWはこうしたプロジェクトにABBアセア・ブラウン・ボベリと共同で、もしくは単独で参画できると語っている。バクン・プロジェクトでは650キロにわたる海底ケーブル3本の敷設が予定され、そのコストは60億MドルにのぼることからFCWが向こう6年間に手にする利益も莫大な額にのぼる見通しだ。
傘下に各種電線を製造する6工場を有するFCWは目下5000万Mドルを投じてスブラン・プライの光ファイバー・ケーブル製造工場の拡張工事を進めており、同ケーブルは、主にトゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)がセルコム及びMRCBと共同で進める送電線網に沿った光ファイバー通信ケーブル敷設事業に供給される。バクン事業が着工されれば、最近1500万Mドルで買収したクラン地区ムルの土地に新工場を建設する必要も生じるものと見られる。(NST:6/17)
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