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1996-06-26 ArtNo.6580
◆<馬>GDP成長の抑制が安定成長の鍵に:MIER
【クアラルンプル】今年第1四半期の国内総生産(GDP)は製造業、建設、サービス業に牽引され8.3%の成長を遂げた。同成長率は昨年第1四半期の10.2%や昨年第4四半期の9.2%を下回るが、依然堅調なことから、より一層の通貨引き締め政策を採用し、成長率を長期的に維持可能なレベルに抑制する必要がある。
マレーシア経済研究所(MIER)は“マレーシア経済展望:1996年第1四半期”報告書の中で以上の指摘を行っている。MIERの経済成長見通しは昨年12月の報告内容と変化しておらず、今年通年のGDP成長率は8.7%、97年は8.4%、また今年通年のインフレ率は3.7%、来年は3.4%と予想されている。それによると今後も通貨引き締め策及び高金利策が維持され、Mドル相場は引き続き貿易収支の影響を受けるが、高金利策により多少強化する見通しだ。MIERは、通貨引き締め措置と慎重な財政政策によりインフレ高進と経常収支の赤字拡大を抑制することを支持するとしている。3カ月ものインターバンク・レートは今年1月の平均6.88%から7.19%に5カ月間に31ベイシスポイント上昇している。商品貿易収支は今年は5億6400万Mドル、来年は24億8000万Mドルの黒字が見込まれるが、サービス収支の引き続く赤字で、経常収支の赤字は今年は名目GDPの8.8%、来年は8.2%の水準を維持する見通しだ。民間消費の伸びは多少鈍化するものの今年も9.7%の高水準をマーク、来年は8.6%と見込まれる。民間投資の成長率は昨年の16.1%から今年は12%、来年は10.4%に鈍化する見通しと言う。(MBT:6/25)
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