【クアラルンプル】地元不動産開発/建設請負会社トゥラス・ジュナン・ホールディングズBhdは24日、中国山東省坊市政府とFangzi地区の120haの土地に9億Mドルを投じて向こう6年間にタウンシップを開発する合弁契約を結んだ。
トゥラスのオスマン・アブドル・ラーマン重役(MD)が契約調印式後語ったところによると、同社は84%、パートナーのWei Fang Feng Huan Hi & New Tech Development Zoneが残りの16%を出資する。工事は1カ月内に着工され、向こう60カ月間に住宅、アパート、ショッピング・コンプレックス、道路、5スター国際ホテル等が開発される。同プロジェクトにより、住宅3000戸が建設され、総売上は12億Mドルに達する見通しだ。建設契約は入札に応募した現地企業7社中の1社に既に発注することを決めている。
トゥラスはまたFangzi政府と合弁で港湾と38キロの道路の建設も計画しており、これらのコストは各6億Mドルと1億Mドルと見込まれる。しかし両プロジェクトはなお設計段階にある。払込資本4億Mドルのトゥラスにとって今回の事業は初の中国プロジェクトで、同社は目下1億Mドルの手持ち契約を有すると言う。(STAR,MBT:6/25)