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1996-06-29 ArtNo.6624
◆<星>半導体産業、向こう10年15-20%成長
【シンガポール】世界の半導体産業は向こう10年二桁成長を維持する見通しだ。
米国の業界団体セミコンダクター・イクウィップメント・アンド・マテリアルズ・インターナショナルの機関紙“チャンネル”6月号によるとテキサス・インスツルメンツ、シーメンスAG、フィリップス、モトローラを含む9社のトップがこうした楽観的見通しを抱いている。こうした見通しは2カ月前の状況と顕著な対照をなしている。当時は米国のチップ需要動向を示すブック・ツー・ビル・レシオが10年来の最低を記録、業界には供給過剰に対する焦燥感が満ちていた。こうした中で富士通、NEC、三菱、サムスンを含む半導体業界の主要プレーヤーが相次いで生産削減を発表した。
テキサス・インスツルメンツは半導体市場が向こう10年15-20%の成長を遂げると予想しており、これは過去30年間の平均成長率10-15%を遥かに上回っている。台湾第2の半導体メーカー、ユナイテッド・マイクロエレクトロニクス・コープのホン・ジェンウー副社長によれば、成長率が10%を下回る景気後退期は1、2年にとどまる見通しだ。市場調査会社データクエストは世界半導体市場は昨年の1512億米ドルから今年は1626億米ドルに7.5%の成長を遂げると予測しているが、同値は2000年には3000億米ドルに倍増する見通しだ。シーメンス半導体部門のJurgen Knorr社長によると、こうした高需要は大量のチップを必要とする様々なアプリケーションにより牽引される。これらにはパソコン(PC)の他、クレジット・カード、コーヒー・メーカー、セル式電話が含まれる。消費用電子製品のチップ含有率は70年代の4%から今日の12%にアップ、2000年には30%に達する見通しだ。向こう数年間には200以上のチップ製造プラントが稼働する見通しだが、観測筋は2000年時にチップ需要が2倍に拡大することから過剰供給の恐れはないとしている。(ST:6/28)
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