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1996-07-13 ArtNo.6809
◆＜馬＞Ｔｉｏｘｄｅ、廃棄物再生にＭ＄５７００万投資
【クママン】英国ＩＣＩ傘下のティオクサド・グループはトレンガヌ州クママンのトゥロ・カルン工場の廃棄物再生プロジェクトに1500万ポンド(M$5700万)を投じる計画だ。
ティオクサイド(M)Sdn Bhdのマイク・コティンハム重役(GM)によると、トゥロ・カルンに7億5000万Ｍドルを投じて建設された年産5万トンの二酸化チタン・ピグメント工場の廃棄物から水処理や肥料及び飼料の製造に用いられるCopporasと言うアイロン・ソルトを製造する施設が年内の稼働を目処に設けられる。当初は年間3万トン、その後10万トンの製造が目指される。また1998年の稼働を目処に当初年間10万トンの石膏を製造することが計画されている。トゥロ・カルンの工場には現在原料のレッド・ジップサム90万トンが保管されている。製造された石膏はセメント、プラスター・ボード、その他の建材の原料となる。ティオクサイドは目下、パハン・セメント及びドイツ企業Ｋｎａｕｆ Coと新ビジネスの合弁交渉を進めている。石膏製造事業後は飲料業界向け炭酸ガスの製造にも着手すると言う。(STAR:7/12)
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