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1996-08-03　ArtNo.7075

【シンガポール】当地の主要なディスク・ドライブ・メーカー、シーゲート、松下寿、ウェスタン・デジタル、マクスターは、いずれも向こう数年間にその製造能力を2倍乃至3倍に拡大する計画だ。
リー・シエンロン副首相が1日催された経済開発局(EDB)の創設35周年記念式典で語ったところによると、これらの企業は先進的技術の導入により、工場スペースの拡張も増員もせずにこうした増産を実行、生産額の上でも年率10％程度の成長を維持する見通しだ。したがって生産性は向上するが、これらの企業は新たな就業機会を創出することがなくなる。とは言え、ディスク・メディア産業等の支援部門において新たな雇用機会が生み出される。当地ディスク・メディア・プラントは年間4億Ｓドルの製品を生産、来年の雇用数は2000人に達する見通しと言う。(ST:8/2)

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