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1996-09-03 ArtNo.7452
◆＜星＞政府、第２次テクノロジー計画下にＳ＄４０億投資
【シンガポール】シンガポール政府は第2次ナショナル・テクノロジー・プラン(NTP)の下、今年から2000年までの5カ年間に40億Ｓドルを投じ、研究開発(R&D)や関係マンパワー開発を促進する。
リー・シエンロン副首相が1日催された技術月間開幕式の席上明らかにしたところによれば、政府は第1次ＮＴＰ下に13のＲ＆Ｄ機関の設立や民間部門Ｒ＆Ｄプロジェクトへの出資、外国人Ｒ＆Ｄ要員のリクルート等に20億Ｓドルを投じたが、新計画の予算は第1次計画の2倍にのぼる。新計画では人材開発に力が入れられ、より多くの国民のＲ＆Ｄ領域への進出が奨励される。国家科学技術局(NSTB)及び経済開発局(EDB)の推計によれば、向こう5年間には新たに1万人のエンジニアと5000人の研究者が必要とされる。
第1次計画ではＲ＆Ｄ支出の国内総生産(GDP)に占める比率を2％に、Ｒ＆Ｄ支出全体に占める民間部門の比率を50％以上に、労働者1万人当たりの科学者／エンジニアの数を40人に、それぞれ引き上げることが目指されたが、1994年にはＲ＆Ｄ支出全体に占める民間部門の比率は3分の2に、労働者1万人当たりの科学者／エンジニアの数は42人にアップ、これらの目標は達成された。しかしＲ＆Ｄ支出の額は10億Ｓドルを突破したものの、ＧＤＰに占めるＲ＆Ｄ支出の割合は1.12％にとどまった。Ｒ＆Ｄ支出は1995年には13億Ｓドルに達し、ＧＤＰに占める比率も1.27％にアップしたが、依然として2％の目標には開きがある。(ST,BT,LZ:9/2)
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