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1996-09-06 ArtNo.7498
◆<星>IPC、ビジネス・プランに再考も:アナリスト
【シンガポール】シンガポールの地場コンピューター会社IPCコープのパトリック・ギャム会長は今後極めて困難な選択を迫られそうだ。
BT紙コラムニストによれば、IPCは営業額の下降とマージンの縮小に直面している上、新製品の大部分は1998年まで待たねばならない。PC(パソコン)市場の成長鈍化は、決してIPCだけの問題ではないが、IPCにとっては取り分けタイミングが悪かった。IPCは目下PC会社から多角的テクノロジー企業への変身を図っているが、PC市場の成長鈍化が1、2年遅れたなら、同社は新ビジネスのスタートアップに必要な資金を容易に稼ぐことができたはずである。IPCはこれまでIBMやコンパック等の大手を向こうに回して競争力ある価格で市場シェアを拡大してきたが、今やコンパックら大手の値下げ攻勢で守勢に立たされている。さらに悪いことはこれまでPC市場で目立った動きを見せていなかった日本メーカーが値下げ競争に加わる姿勢を見せていることで、そうなればマージンはさらに縮小することになる。マージンの回復が望めない以上、IPCは一部のローエンドPCビジネスを切り捨てる必要があるかもしれない。そうなれば少なからぬ損失を計上せざるを得ないが、採算の見込みのないビジネスを続けるよりはましである。ギャム氏はまたその拡張計画の一部を見合わせるか、延期することができるはずで、こうした措置は少なくとも苛立ちを見せているアナリストらを暫く沈黙させることができると言う。(BT:9/5)
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