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1996-09-09 ArtNo.7525
◆＜星＞ＳＴＩＣ、中国レジャー合弁事業３件推進
【シンガポール】シンガポール・テクノロジーズ・インダストリアル・コーポレーション(STIC)はStracoインベストメント・オブ・シンガポール及び中国国営会社ポリテクノロジーズと合弁で、中国における初のレジャー・プロジェクト3件を手がける。河南省政府と臨潼県政府もそれぞれの地区に関係したプロジェクトに出資する。
ＳＴＩＣが6日発表したところによれば、同社は各事業に20％出資、合計1380万Ｓドルを投資する。河南省鄭州における第1のプロジェクトは黄河文明をテーマにした総面積80ｈａの公園で、投資額は1000万米ドル、来年9月にオープンする。陝西省西安市臨潼の秦朝陵墓付近における観光開発事業には1920万米ドルが投じられ、ケーブルカー・システム、パレス、タワー等が設けられる。1998年末のオープンを予定。上海市浦東区には4600万米ドルを投じ、セントサ島の水族館の5倍の規模を有するアンダー・ウォーター・ワールドが開発される。1万2800平米の第1期工事は来年半ばに着工、18ヶ月で完成する。
ＳＴＩＣの今年上半期の純益に対する小売り／レジャー・ビジネスの貢献は15％にとどまったが、中国事業等の寄与で2～3年内にその比率は25％前後に拡大する見通しと言う。(ST,BT,LZ:9/7)
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