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1996-09-11 ArtNo.7560
◆<馬>外相、KL駐在シンガポール高等弁務官に遺憾伝達
【クアラルンプル】マレーシアのバダウィ外相は9日、クアラルンプル駐在のシンガポール高等弁務官を召喚し、シンガポールとマレーシアの再統合問題を巡るシンガポール指導者の発言に対する与党統一マレー国民組織(UMNO)の遺憾の意を伝えた。バダウィ外相は更に電話で、シンガポールのジャヤクマール外相にもUMNOの立場を表明、ジャヤクマール外相はシンガポール政府に同趣旨を伝えることを約束した。
アブドラ外相は、この日の記者会見の席上、以上の報告を行うとともに「シンガポール政府が、2国間関係を重視するなら、隣国の感情に慎重な配慮を払うべきだ」と述べ、さらに「シンガポール高等弁務官には、UMNOの立場を伝達したが、UMNOは連立与党NF(国民戦線)の旗艦であり、シンガポール政府もその立場を尊重するものと信じる」と語った。シンガポールのリー・クアンユー上級相は去る6月に催された記者クラブの会合の席上、「マレーシアが平等な実力主義と多民族主義を採用し、シンガポールと同じ目標を目指すならシンガポールは、マレーシア連邦に復帰することができる」と語った。これに対してマハティール首相は直ちに歓迎の意を表明したが、ゴー・チョクトン首相は最近のナショナルデー・スピーチにおいて、「マレーシア連邦に復帰することが有るとすれば、それはシンガポール経済が破綻した時であり、その時には復帰の条件はマレーシア側が決め、シンガポールには選択の余地はなくなる」と国民に警鐘した。これを受けて先週金曜のUMNO最高評議会後記者会見したマハティール首相は、「シンガポール指導者の再統合談話には誠意のないことが明らかになった」とするとともに、「あたかもマレーシアに実力主義や多民族の協調が欠けているかのような発言にUMNOは遺憾の意を表明する」と声明していた。ゴー・チョクトン首相は「マハティール首相の談話は誤解に基づくもので、問題は短期間に収束するだろう」とコメントしたが、バダウィ外相は「シンガポールの指導者は誤解と言うかもしれないが、彼らの談話は明らかにマレーシアには能力主義が存在しないとほのめかしている」と指摘した。(ST,BT,LZ:9/10)
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