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1996-09-27 ArtNo.7767
◆<星>チップ産業の回復は来年末に:データクエスト
【サンノゼ】世界半導体産業の不振は1997年末まで持続し、ビジネスPC(パソコン)の需要に牽引されたチップ産業の復調は来年第4四半期まで望めないと言う。
市場調査会社データクエストのジーン・ノーリット副社長がBT紙に語ったところによれば、世界のチップ市場は、今年5~10%下降した後、来年は5~10%成長、1998年には再び周期的な好況期を迎えるものと見られる。6月の0.88から7月の0.85に後退した米国半導体市場のBB(ブック・ツー・ビル)レシオは例年同様第4四半期には多少上昇が見込めるが、1.00の水準は来年第1四半期まで望めない。チップ産業の後退は過剰在庫とメモリ・チップ価格の急降下に伴うもので、メモリ・チップ以外のチップは健全な成長を維持している。インテルに支配されているマイクロプロセッサー市場は今年も20%の成長が見込める。その他のチプの成長率は旧式のものはボトムに近い一桁成長にとどまるが、デジタル・シグナル・プロセッサーは30%の成長が見込める。チップ・メーカーは在庫を積み上げるリスクを犯してコスト・ダウンを図るか、ハイ・コストに耐えて低生産水準を維持するかの選択を迫られている。半導体業界の予想資本支出は70%下方修正されたが、1998、1999、2000年には15%の成長が見込める。こうした復調は過剰設備の消化とともに、ウィンドウズNT及びインターネットの普及、さらにはホームPC市場の拡大によりもたらされる見通しだ。世界のPC市場は1995~2000年の間、年率17%の成長が見込める。アジア太平洋地域は、2000年までに米国、日本に次ぐ第3のチップ生産地となり、またチップ需要では日本、欧州を追い越し、世界2位に浮上する見通しだ。(BT:9/26)
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