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1995-03-09 ArtNo.794
◆＜馬＞ハリス、半導体製造拠点構築でＭ＄２．５億追加投資
【クアラルンプル】米国の大手電子企業ハリス・コーポレーションはアジアにおけるセミコンダクター製造拠点をシンガポールからマレーシアに移転するとともに、ハリス・アドバーンスト・テクノロジー・マレーシアSdn Bhdを通じて向こう5年間に2億5000万Ｍドルを追加投資する。
ハリス社のジョン・ハートリー会長が7日当地で語ったところによれば、シンガポールからウルクラン自由貿易地区へのセミコンダクター製造拠点の移転は既に昨年9月からスタート、今年5月には完了する予定だ。これに伴い従業員数も現在の4000人から4500人に増員される。しかし販売／市場開拓業務はシンガポールにとどめられる。同社は既に91年に台湾業務をクアラルンプルに移転している。新規投資は新設備や新技術の導入、研究開発(R&D)部門の設置に向けられる。1973年にマレーシアに進出して以来の累積投資額は5億Ｍドルに達し、マレーシア事業は同社の年間利益の15％に貢献している。また今年の同社世界売上は35億米ドルと見込まれると言う。(NST,NS,SJ,ST,BT,LZ:3/8)
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