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1996-10-18 ArtNo.8038
◆<星>HDD支援業界、受注5~50%アップ
【シンガポール】シンガポールの部品業者らは、今月に入ってディスク・ドライブ(HDD)業界からの受注が第3四半期のそれに比べ5~50%拡大したとしている。
BT紙が地元サプライヤーにインタビューしたところでは、受注の伸びは部品の種類、個々のドライブ・メカー、サプライヤーとドライブ・メーカーの関係に依存しているようだ。例えばシーゲトに大きく依存する金属部品メーカーのUracoは今月に入って20-30%受注が増えたとしており、競争者の少ないラバー部品業者に至っては50%の受注増を報告した。これに対してマクスターやマイクロポリスのサプライヤーの受注は5~10%の増加にとどまている。また一部のサプライヤーの稼働率は第3四半期には50~60%のレベルに落ち込んだとされるが、各社の設備稼働率も高まっているようだ。ドライブ・メカーが新製品の市場投入を準備する中で、例えばアムテックやセクサンは設備据付や製造活動の拡大を伝えている。
しかしながらサプライヤーらは、出荷量の年間ベースの成長は来年上半期までは期待できないとしている。これは在庫問題が依然として解決していないためで、先頃好調な第3四半期業績を発表したシーゲートも完成品在庫は37%縮小したが、依然として2億2300万米ドルの在庫が滞留しているとしている。市場調査会社データクエストによれば、第4四半期のHDD出荷量は昨年同期比17%増の3110万ユニットに達する見通しと言う。アナリストらは今年通年の出荷量も18-21%拡大すると予想している。とは言え地元業界は、米国とシンガポール間には3-6ヶ月のタイムラグが有るから直ちに昨年末のブームの再現を期待することはできない。また設備能力が拡大していることから、市場は依然買い手市場と言う。(BT:10/17)
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