SEAnews 1996-10-21 ArtNo.8077

【クアラルンプル】台北拠点のアンチ・ビールス／ネットワーク・セキュリティー製品会社トレンド・マイクロ・インクは5ヶ月前にマレーシアに設けた営業拠点のトレンド・マイクロ・インク・マレーシアが年末には採算ベースに乗るものと予想している。
トレンド・マイクロのＡＳＥＡＮ担当課長ケニー・ウイ女史が先週木曜催された新製品の発表会後語ったところによれば、同社のファイル・サーバー、インターネット／イントラネット・ゲートウェイ、Ｅメール・サーバー用の製品は全世界の1200万人のユザーにより利用されている。マレーシアでの営業額は既に70万Ｍドルを記録、年末までには100万Ｍドル、第2年度は600万Ｍドルを見込んでいる。金融、通信関連企業をターゲットに市場開拓を図っており、ゲンティン、フィレオアライド等の顧客を既に得ている。この日同社は、インタースキャンＥメール・ビールス・ウォール、PC-cillin95、サーバープロテクト・フォーＮＴ等の製品を発表するとともに、Ｓ.Ｓ.テクノロジー(F.E.)Sdn Bhd、オープン・ソルーションズSdn Bhd、コンピューター・システムズ・アドバイザーズ(M)Bhdをディストリビューターに指名した。(STAR:10/19)