NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1996-10-25 ArtNo.8132
◆<馬>今年の経済成長8.4%:MIER
【クアラルンプル】マレーシアの今年の国内総生産(GDP)成長率は8.4%に達するが、来年は8.2%に鈍化する見通しだ。
民間シンクタンクのマレーシア経済研究所(MIER)が23日発表した報告書によれば、当局の持続的な金融/財政引き締め政策は、成長率の鈍化を生じさせる見通しだ。とは言えGDPは堅調な国内経済部門により支えられる見通しで、対外収支も改善が見込まれる。今年のインフレは3.6%のレベルを維持、来年は若干高めの3.7%。失業率は今年も来年も2.8%の水準を保つ見通しだ。対外貿易収支は輸入成長率を上回る輸出の成長により、今年は4575万Mドル、来年は7298万Mドルの黒字を記録するものと見られる。しかしサービス収支は今年は202億4600万Mドル、来年は225億5400万Mドルの赤字が見込まれ、この結果経常収支も今年は152億7200万Mドル、来年は148億5400万Mドルの赤字となる見通しだ。とは言え、輸出成長の鈍化と資本財の輸入拡大で赤字が一層拡大する可能性は少なくない。更に対外収支の悪化がMドルを軟化させ、金融政策に影響を及ぼす恐れもある。
1996年第4四半期の金利は3カ月ものが7.20-7.50%と、安定を維持し、Mドルの対米ドル相場も2.51-2.54Mドル水準を維持する見通しだ。インフレ率が3.5-4.0の水準にあり、消費者信用も拡大しているため、当局が近い将来金融政策を緩和する可能性は薄いと言う。(MBT,STAR,ST,BT:10/24)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.