SEAnews 1996-10-26 ArtNo.8149

【クアラルンプル】マレーシア政府は24日、プルワジャ・トレンガヌSdn Bhdの新取締役人事を発表した。
アフィフディン・オマル副蔵相が国会に報告したところによれば、マジュ・ホールディングズのアブ・サイド・モハメド会長がプルワジャのマネージング・ディレクターに指名された。会長はこれまで通りザイナル・アビディン・スロン氏が務める。マジュ社に率いられるコンソーシアムは今年7月から12月の6ヶ月間のマネージメント契約に基づき、プルワジャの管理を行っており、プルワジャを買収した訳ではない。コンソーシアムは同期間内に民営化に関する報告書を提出せねばならない。マジュはその51％の出資率に基づき同期間の運転資金の内1億965万Ｍドルを負担、政府が残りを支出する。コンソーシアムの民営化提案が受け入れられなかった場合、以上の運転資金は無利子でコンソーシアムに返済される。また政府はマネージメント・フィーも支払わないと言う。(ST:10/25)