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1996-11-25 ArtNo.8501
◆<星>Sパワー、電信サービス・ライセンス獲得目指す
【シンガポール】シンガポール・パワー(SP)はコンソーシアムを組織して、来年予定される固定式電話サービス・ライセンスの入札に参加する。
シンガポール・マーチャント・バンカーズ協会が22日催した午餐会で、SPのホー・クォンピン会長が語ったところによると、同社の電力供給網と料金徴収システムは、1997年に開放される固定式電話サービス市場への参入に際しても有利な足場とすることができる。シンガポール政府は来年3月に同市場を開放し、新たに1社乃至2社にライセンスを発給する方針だ。
電話事業以外では水処理/パワー・エンジニアリング/データ通信等の領域への進出が目指される。例えば公益事業局(PUB)の海水脱塩プロジェクトへの参画やハイテク産業界への脱ミネラル水の供給等が考えられる。
SPはまた海外における発電プロジェクトに年間約2億Sドルを投資する計画で、中国、ASEAN、インドにおける発電事業に参画するため、ENRONやナショナル・パワーと戦略提携を結んでいる。
中核ビジネスの市場シェアは政府が発電能力の拡大を認めない限り、向こう10年間に大幅に縮小せざるを得ない。SPの現在の発電能力は5600MW(メガッワット)で、唯一の競争者トゥアス発電所のそれは1200MWだが、向こう3年間に市場が開放されれば、新たな競争者が登場する見通しだ。国内の総発電能力は10年後には1万MWに拡大するものと見られ、SPは中核ビジネスの生産性向上とコスト削減を通じて、10年間に純益を3億~5億Sドル拡大する。これには既存施設を利用した石油の貯蔵/ブレンディングや副産物の蒸留水の販売が含まれると言う。(ST,BT,LZ:11/23)
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