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1996-11-30 ArtNo.8587
◆＜泰＞サハ・ユニオン、ＩＢＭのＨＤＤ製造計画への不安軽減？
【バンコク】サハ・ユニオンは、ＩＢＭがタイにディスク・ドライブ(HDD)工場を設けた後も、依然としてＩＢＭにその製品を供給できると判断、多少不安から解放されたようだ。
ＩＢＭは140億バーツを投じてプラチョンブリとチョンブリにそれぞれＨＤＤ工場を設ける計画で、水曜にはタイ投資局(BOI)から優遇措置の適応を原則的に認められた。チョンブリ工場が来年稼働すれば、同工場だけで年間800万ユニットのＨＤＤ製造が可能で、80％の製品は輸出、年間500億～600億バーツの純益を見込んでいる。ＩＢＭは1990年にサハ・ユニオンと合弁契約を結び、それ以来タイで日本向けＨＤＤの製造を手がけてきた。(BD:11/29)
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