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1996-12-04　ArtNo.8635

【バンコク】スマート・コーポレーションは他社に先駆け来年からエレクトロニク・コマース市場の開拓に乗り出す。
スマートのCharnchai Charuvastr社長が2日語ったところによれば、テレコミュニケーション、コンピューター、メディアを総合した電子取引を如何に応用するかが、今後の競争市場の勝敗の分かれ目となる。電子取引を応用せぬ企業は、コスト高で競争に勝ち抜くことができなくなる。したがって同市場の潜在性は大きく、同社は2年前から準備を整えてきた。スマートは電子ショッピング、テレメディシン、スマート・ホーム、スマート・オフィス、テレ・エデュケーション等、ビジネス市場とホーム市場の双方をカバーした各種のパッケージを提供する。同社は既に400～500社の顧客ベースを有するため、暫くは同市場におけるリーダーの地位を維持できる見通しと言う。(BD:12/3)

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