SEAnews 1996-12-23 ArtNo.8870

【クアラルンプル】モビコムSdn Bhdは向こう2年間に移動電話インフラの拡張に4億Ｍドルを投資する。
モビコムのザマニ・ザカリア重役(CEO)が18日催されたサプラ・システムズ(M) Sdn Bhdとのネットワーク・マネージメント・システム(NMS)導入に関わる430万Ｍドルの契約調印式後語ったところによると、4億Ｍドルの一部はＡＭＰＳ(ｱﾄﾞﾊﾞｰﾝｽﾄ･ﾓｰﾋﾞﾙ･ﾌｫｰﾝ･ｼｽﾃﾑ)／デジタルＡＭＰＳ(D-AMPS)の拡充に、また一部はＴＤＭＡ(ﾀｲﾑ･ﾃﾞｨﾋﾞｼﾞｮﾝ･ﾏﾙﾁﾌﾟﾙ･ｱｸｾｽ)を通じた国際的な移動通信サービスに投じられる。
同社のモビフォン800セル式電話の契約者は29万人で、今月末には30万人に達する見通しだ。国際的な無線通信業者、システム／ターミナル販売業者のコンソーシアム“ユニバーサル・ワイアレス・コミュニケーションズ(UWC)”に所属するモビコムには、ＥＯＮ、テレコム・マレーシアBhd、プルモダラン・ナシオナルBhdが各30％、サプラ・ホールディングズSdn Bhdが10％出資している。(STAR:12/19)