SEAnews 1997-01-10 ArtNo.8977

【クアラルンプル】プルモダラン・ナシオナルBhd(PNB)の完全出資子会社ＰＮＢインフォメーション・テクノロジーSdn Bhd(PNBIT)は8日、米国拠点の情報技術(IT)会社プラチナム・テクノロジー・インクと戦略提携し、覚書を交換した。
同覚書の下、ＰＮＢＩＴはマレーシアの公共部門市場におけるプラチナムのプリンシパル・パートナーを務める。プラチナムのPaul Tatro副社長によると、両者の提携は単なるセールス／サポートだけでなく、スタッフの相互訓練、技術移転、将来の事業方向の協議、顧客支援サービスの分担が含まれると言う。
1980年代半ばに発足したプラチナムは、主にデータ・ウェアハウジング、ビジネス・インテリジェンス、アプリケーション開発、システム／データベース・マネージメントを手がけ、年商は1991年の2700万米ドルから1996年の5億米ドルに拡大した。一方、ＰＮＢＩＴは1995年に発足して以来、少なからぬ政府部門のメガプロジェクトを手がけてきたと言う。(MBT:1/9)