SEAnews 1997-01-14 ArtNo.9025

【プタリン・ジャヤ】Diethelm Furniture Sdn Bhdはオフィス市場向けデスキング・システムおよびルーズ・カバー付きセティー(長椅子)の市場開拓により今年の売上が10％アップするものと予想している。
リム・カムセン取締役によると、コンピュータ用配線が施されたパネルと一体になったデスキング・システムは、従来のオープン・プラン・システムに比べより柔軟なアレンジができる。この種のシステムは欧州では広く使用されているが、マレーシアに紹介されるのは初めてと見られ、同社はデザイナーや建築士、大企業をターゲットに販促を行う。事務家具の売上は過去5年間の同社平均営業額2000万Ｍドルの80％を占める。営業額は年率8～10％の成長を見ている。同社は国内4工場で事務所用椅子やワークトップのライセンス製造を行っている。
一方、洗濯可能なクッション・カバー付きセティーはオーストラリア及び米国から輸入したもので、湿気の高いマレーシアにマッチしていると言う。(STAR:1/13)