SEAnews 1997-01-30 ArtNo.9233

【クアラルンプル】マレーシアの製造業主要58業種の昨年11月の売上は152億Ｍドルと、一昨年同月比6.3％アップした。しかし、前月比では2.6％の下降を見た。
統計局が28日発表したところによれば、年初11ヶ月のこれら業種の累積売上は1636億Ｍドルと、昨年同期比13.6％の伸びを見た。業種別に見ると半導体／その他の電子部品／通信機器が8.1％増の437億3800万Ｍドルで最大、以下録音再生機器が9％増の200億7800万Ｍドル、石油精製が24.2％増の77億7200万Ｍドル、自動車製造／組立が33.9％増の69億3700万Ｍドル、事務機器／コンピューター／会計機器が86.1％増の59億6600万Ｍドルと続く。
同期に顕著な成長を遂げた部門としては溶接鋼管／付属品の37.6％増63万3000トン、乗用車の30.5％増28万6976台、合板の26.8％増404万6000立米、ＰＶＣパイプの23.7％増5万6465トン、棒鋼の20.9％増273万3000トン、燃料油の20.6％増2567トン、加工ラテックスの15.8％増25万7521トン、半導体の15.3％増48億900万ユニット、綿糸の14.1％増7万4013トン、ゴム手袋の14％増78億19000万ペアと続く。(NST:1/29)