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1997-02-14 ArtNo.9382
◆＜馬＞Ｉｎｔｒｉａ、Ｍ＄１７億快速列車事業参画目指す
【クアラルンプル】企業買収を通じてインフラ開発業者として急速に台頭しつつあるIntria Bhd(前社名ｱｼﾄﾞｹﾑ)は、クアラルンプルと新首都空港を結ぶ総コスト17億9000万Ｍドルと見積もられるエクスプレス・レール・リンク(ERL)事業に近く参画する見通しだ。
Intriaのアズマン・フィルダウス・シャフィー会長はこのほど、国営ブルナマ通信に「この種のプロジェクトを手がけられる企業はそう多くないが、Intriaは契約調印から24ヶ月で工事を完成させることができる。契約は今月中にも調印される見通しだ」と語った。
昨年7月に英国の建設会社Costain plcの40％の権益を買収したIntriaは、コステインとともに同プロジェクトに参加、地元への技術移転も保証できる。同社は6～15％の利益分与を期待していると言う。
ちなみに政府はＥＲＬプロジェクトをタブン・ハジ・テクノロジーズ、ＹＴＬコープ、アブラル・グループ・インターナショナルの合弁会社(40:40:20)ＥＲＬ Sdn Bhdに発注している。(NST,MBT,STAR,ST:2/13)
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