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1997-02-28 ArtNo.9563
◆＜馬＞工業用スペア・パーツのＵＭＳ、製造業務を強化
【クアラルンプル】工業用部品のサプライヤー、ＵＭＳホールディングズBhdは独自の製造能力を強化するとともに、急成長するＡＳＥＡＮ市場の開拓に本腰を入れる。
ＵＭＳのン・センコン重役(副MD)が26日の年次総会後語ったところによれば、同社は採石場等で用いられる各種グレードのワイヤー・スクリーン(篩い)の製造能力強化を図る。この他、コンベア・ロールの製造も検討しているが、まだ具体的計画は立てていない。同社は垂直的な製造業務の多角化を目指している。
またサラワク州ビントゥルにおけるサービス業務を強化し、バクン・ダム開発に伴うビジネス機会の開拓を図る。しかしこれは昨年7月にクチンに設けた子会社(70%出資)ＵＭＳ(ｻﾗﾜｸ)Sdn Bhdの事業が軌道に乗った段階で実行に移される。
ＵＭＳはヨコハマ・コンベア・ベルト、ツバキモト・トラー／コンベア・チェーン、ミツビシ自動車／工業用ベルト、マスターフロー・バルブ、ティップ・トップ工業用ライニング製品等のフランチャイズを有する。(STAR:2/27)
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