SEAnews 1997-03-08 ArtNo.9665

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1997-03-08　ArtNo.9665

【クアラルンプル】ＤＲＢ－Ｈｉｃｏｍのヤハヤ・アハマド会長夫妻が搭乗したヘリコプターの墜落事故を調査しているマレーシア民間航空局のチームは7日、墜落事故の主因と見られる回転翼4枚のうちの2枚が脱落したのは極めて異常との談話を発表した。
調査に加わったヘリ製造元Ａｇｕｓｔａコーポレーションの幹部はスチールの4倍の強靱さを有する複合素材で製造された回転翼が両断されるようなことは有り得ないことと語った。
墜落時に回転翼が立ち木等に激突したと言った原因も考えられるが、そうした形跡はまだ発見されていない。しかし、何らかの破壊工作が事故の原因と断定するのは時期尚早と言う。(ST,LZ:3/8)

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